ETV特集「98歳・新藤兼人の遺書 映画“一枚のハガキ”を撮る」の実況ツィート

番組の詳細

タイトル: 98歳・新藤兼人の遺書 〜映画“一枚のハガキ”を撮る〜
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放送日: 2010年09月19日(日)
内容:

98歳の映画監督、新藤兼人氏が体験した戦争の記憶をたどる。新藤氏には、死ぬ前にどうしても完成させたい映画がある。それは、旧海軍の2等兵時代の記憶をつづった「一枚のハガキ」という作品。1944年、当時32歳の新藤氏に召集令状赤紙”が来た。「一億挙げて戦闘配置へ」のスローガンの下、100人の”おじさん部隊”が広島・呉の海兵団に集められ、上官がくじを引いて60人のフィリピン陸戦隊員を選んだ。選ばれた同期兵は感極まり、新藤氏に妻からの手紙を見せた。その文面が、シナリオライターとしての新藤氏の胸をえぐった。「一枚のハガキ」は、その内容を軸に作られている。2度のくじ引きの結果、94人が戦死。新藤氏は生き残った。家族のある人々が集められ、くじ引きで生死が決められる戦争とは何だったのか。新藤氏は、自分の目で見て、長く考えてきたことを映画にすることが、生き残った者の責任だと思ったという。

いい番組だった。映画公開は2011年夏の予定だそうです。

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