Debian 系で Google Chrome をアップデートすると、多数のパッケージを入れさせられる (解決済)

2010/02/27 追記

この問題は、先日の dev 版に引き続き beta 版でも修正されました。google-chrome-beta_5.0.307.11-r39572 で確認済み。

※このエントリーは随時更新していきます。 僕の場合は google-chrome-beta 5.0.307.9-r39052 を入れたところ、下記のパッケージが付いてきました。盛りだくさん。
  • alien
  • bsd-mailx
  • debhelper
  • gettext
  • html2text
  • intltool-debian
  • libbeecrypt6
  • libmail-sendmail-perl
  • libqt4-assistant
  • libqt4-gui
  • libqt4-svg
  • librpm4.4
  • libsys-hostname-long-perl
  • lsb
  • lsb-core
  • lsb-cxx
  • lsb-desktop
  • lsb-graphics
  • m4
  • mailx
  • ncurses-term
  • pax
  • po-debconf
  • postfix
  • rpm
数日前?に配布された google-chrome-unstable 5.0.322.2-r38810 でも同じような問題が起きていたみたいです。

んで、どうするよ??

英文記事を解読中です。(まだ、読んでいる途中だけど) そもそもの原因はパッケージ化する際に依存情報を間違えちゃった??みたい。で、近いうちに修正版が出るようです。 まだ、アップデートしていない人はそのまま待機。 アップデートを実行し、多数のパッケージをいれちゃった人は地道に削除するしかないのかな??

読んだ記事

google-chrome-unstable 5.0.322.2-r38810 Ubuntu dependency on lsb (not lsb-base) - Google Chrome Help*1
最初の投稿は日本時間で02月13日。Ubuntugoogle-chrome-unstable 5.0.322.2-r38810 を導入したところ、必要で無いと思われるパッケージ(多数)が依存関係に指定されていたためにインストールさせられたという話。紹介されている解決法、アップデートや導入を控えるか、依存関係を無視して導入する。実際に依存しているわけではない。パッケージ化する際に依存情報を間違えたのが原因では。Google 側の回答はなし。
http://ubuntuforums.org/showthread.php?p=8837129*2
最初の投稿は日本時間で02月15日前後。UbuntuGoogle Chrome をアップデートさせたところ postfix を導入させられた。postfix はいらないので削除した。すると、Google Chrome も削除されてしまった。原因、依存関係にあったから。実際に依存しているわけではないが。(Ubuntu のフォーラムなので、もちろん) Google 側の回答はなし。

ちなみに、公式リリースノート

ってか、よく考えたら Google 関係ないや。PPA の方だ。いやいや、Google 関係あるや。

*1:読んだのは回答が9つ付いている版

*2:読んだのは回答が4つ付いている版