コマンドラインパラメータを利用して Spybot を自動化させる
Spybot - Search & Destroy のコマンドラインパラメータについて調べてみました。(9 割はヘルプからの転載です...)
以降、Spybot - Search & Destroy を Spybot と表記します。
コマンドラインパラメータ一覧
/taskbarhide
ウィンドウやタスクバーのアイコンを表示せずにバックグラウンドで Spybot を実行します。操作は /autocheck、/autoupdate、/autoimmunize といった、他のパラメータで行います。終了のために必ず /autoclose も記述してください。
/minimized
ウィンドウを最小化した状態で Spybot を起動します。
/autoupdate
Spybot の起動後にアップデートを行ないます。
/autocheck
Spybot の起動後直ちにスキャンを開始します。
/autofix
スキャン終了後に問題個所の修正/削除を行います。/onlyspyware を追記すると、スパイウェア (赤いエントリ) のみの修正/削除を行います。
/autoclose
スキャンまたはアップデート終了後に Spybot を終了します。
/autoimmunize
Spybot の起動後に免疫を実行します。
/easymode
初心者用のモードで Spybot を起動します。
/createenglish
言語ファイル English.sbl を最新のものへアップデートします。これは翻訳者の役に立ちます。
サンプル
バックグラウンドで Spybot を起動し、アップデート、免疫化、を順に行う。完了次第 Spybot を終了させる。
"C:\Program Files\Spybot - Search & Destroy\SpybotSD.exe" /taskbarhide /autoupdate /autoimmunize /autoclose
バックグラウンドで Spybot を起動し、スキャン、問題箇所の修正/削除、を順に行う。完了次第 Spybot を終了させる。
"C:\Program Files\Spybot - Search & Destroy\SpybotSD.exe" /taskbarhide /autocheck /autofix /autoclose
バックグラウンドで Spybot を起動し、スキャン、スパイウェアの修正/削除、を順に行う。完了次第 Spybot を終了させる。
"C:\Program Files\Spybot - Search & Destroy\SpybotSD.exe" /taskbarhide /autocheck /autofix /onlyspyware /autoclose